2022年12月3日(土) 名古屋市千種区城木町にて、全学年対象の体験型自転車交通安全教室を開催いたしました。
⚫︎対象
3歳から9歳を対象とした自転車に乗れない子・乗り始めた子
⚫︎時間
10時00分から14時00分
⚫︎内容
補助輪外し : 補助輪を外して自転車に乗れるようにサポートする
自転車お遊び広場 : 自転車の操作方法を、遊びながら学べるコースを作成する
⚫︎ 講師
伊藤・森﨑・出羽・相田
⚫︎講習風景
補助輪外しの教室開催は初めてだったが、スタッフと独自に考えたカリキュラムを共有しながら実施。 すぐに乗れるようになる子もいれば、なかなか自転車に乗れない子もいたが、4時間という時間をかけて頑張り続けた結果、乗れるようになった。
また、自転車お遊び広場では、90度・180度のコーナーを取り入れてスピード調整(ブレーキテクニック)やバランス感覚を養いながら楽しめるコースを考えた。 コースを進むにつれて難易度が上がるような設計にしてあり、序盤はクリアできるが後半難しそうに走る子もいた。 できて喜ぶ子もいれば、できないことを悔しがってなく子供もいたが、自転車を操作する(乗りこなす)楽しさを提供できたのではないかと考える。
⚫︎ 感想
普段ロードバイクを中心とするスポーツサイクルを指導していますが、子供たちはスポーツサイクルに触れる以前に普通の自転車(子供車)から触れます。
その段階で、自転車の楽しさや遊び方に触れることができれば自転車を好きになってもらえるのでは、最終的にスポーツサイクルにも触れてもらえるのではないかと思い、今回こうした取り組みに挑みました。
またそれだけでなく、学校教育機関にて自転車教育が始まるのは小学校4年生であることが多いのですが、それ以前から自転車に乗り始める子供が多い中で自転車事故を防止するには、本教室にて対象とした年齢の子供たちに安全に乗ってもらうことが重要ではと感じることもあったので、今後ともこうした活動も積極的に取り組んでいこうと考えています。
伊藤透
協力
株式会社サギサカ
株式会社名古屋銀行
株式会社小澤製作所
株式会社オージーケーカブト