小学生になっても自転車に乗れない…5つの原因と乗れるようになる練習ステップ

小学生になっても自転車に乗れない…5つの原因と乗れるようになる練習ステップ

こんにちは。

名古屋・東京で補助輪外しの指導をしている「おるか自転車教室」です。

「小学生になったのに、まだ自転車に乗れない…」
「周りの子はみんな乗れているのに、うちの子だけ大丈夫?」

こうしたご相談は、小学生のお子さまをお持ちの保護者の方から、とても多くいただきます。

この記事では、2021年から1,500人以上のお子さまを指導してきた当教室の経験をもとに、小学生が自転車に乗れない主な原因と、乗れるようになるための練習のステップをご紹介します。

コーチと一緒に自転車の練習をする男の子
小学生になってからでも、自転車には乗れるようになります
目次

小学生で自転車に乗れないのはおかしい?

結論から言うと、おかしいことではありません。

そして、遅すぎることもありません。

自転車に乗れるようになる時期は、練習の機会や環境によって大きく変わります。

マンションや交通量の多い地域では練習できる場所が限られ、共働きのご家庭では練習の時間もなかなかとれません。

乗れないのは、お子さまの能力の問題ではなく、「機会」の問題であることがほとんどです。

実際に当教室にも、6歳(小学1年生)から12歳(小学6年生)の小学生のお子さまが受講に来られ、1回のレッスンで乗れるようになっています。

当教室で補助輪外しを受講したお子さまの年齢を集計すると、7歳以上のお子さまが全体の約67%を占めています。

また、申込時のアンケートでは、約53%のお子さまが「補助輪を外して練習したことがある」と回答しています。

つまり、「家で練習したけれど、なかなか乗れなかった」という小学生は、決して珍しくありません。

受講者の年齢データは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

小学生が自転車に乗れない5つの原因

乗れない原因は、お子さまによってさまざまです。

当教室で多く見られるのは、次の5つです。

原因1:転んだ経験から「怖い」と感じている

一番多いのが、恐怖心です。

小さいころに転んで痛い思いをした経験があると、「また転ぶかも」という気持ちから体に力が入り、かえってバランスがとりにくくなります。

年齢が上がるほど「失敗したくない」という気持ちも強くなる傾向があります。

原因2:自転車のサイズが体に合っていない

意外と多いのが、自転車が大きすぎるケースです。

「すぐ大きくなるから」と大きめの自転車を選ぶと、足が地面に届かず、怖くて練習が進みません。

サドルに座って、両足のつま先〜かかとが地面につく高さが、練習に適したサイズです。

身長に合ったサイズの目安は、こちらの早見表でご確認いただけます。

原因3:練習する場所や時間が足りない

安全に練習できる広い場所が近くにない、休日しか時間がとれない――といった理由で、練習の回数そのものが足りていないケースもよくあります。

間があくと、前回つかみかけた感覚がリセットされてしまいます。

原因4:親子だと甘えやケンカが出てしまう

親子での練習は、どうしてもお互いに遠慮がなくなります。

「もう無理!」と甘えが出たり、保護者の方もつい強い口調になってしまったりして、練習が続かないことがあります。

「親が教えると、いつも甘えが出てしまうのでなかなか練習が進みませんでしたが、プロの方にお願いしたことで真剣に取り組めて、集中力も続き、乗れるようになりました。」
(7歳・女の子の保護者さま)

原因5:「こぐ」ことに意識が向きすぎている

自転車は、「こぐ」よりも先に「バランスをとる」感覚が必要です。

最初からペダルをこごうとすると、バランスがとれないまま進もうとしてふらつき、転んでしまいます。

小学生が自転車に乗れるようになる練習ステップ

小学生は体も大きく、説明も理解できるので、正しい順番で練習すれば短時間で上達することが多いです。

おすすめの流れを、共有させていただきます。

① サドルを下げる
まずは両足がしっかり地面につく高さにして、これなら転倒しそうになってもすぐに足がつける!という安心感をつくります。

② 足で地面を蹴って進む
ペダルはこがずに、両足で地面を蹴ってスーッと進む練習から始めましょう。バランスをとる感覚が、ここで身につきます。
おおよそ5秒ほど、両足を地面から話すことができれば、バランスが取れていると言っても問題ないと思います。

③ 目線を前に向ける
ハンドルばかりみていると、目視で修正しようとバランスがいつまでも掴めないままです。
目線が上がると、バランスが安定しますので、手元ではなく5〜10mほど先を見るように声をかけます。

④ こぎ出しの姿勢をつくる
片方のペダルを少し高い位置(時計の2時くらい)にセットしてから踏み込むと、スムーズにこぎ出せます。

⑤ 短い時間で「できた!」を積み重ねる
疲れると集中力が切れて転びやすくなります。
1日30分!と決めるなど、休憩をはさみながら、成功体験を増やしていきましょう。

ご家庭での練習の進め方は、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。

小学生ならではの強み:コツをつかむと一気に上達

小学生は、幼児に比べて体力も筋力もあり、言葉での説明も理解できます。

そのため、「怖さ」さえ取り除ければ、一気に乗れるようになるケースが多いのが特徴です。

当教室では、「どうして怖いと感じるのか」「どこでバランスを崩しているのか」をお子さまに丁寧に聞きながら、一人ひとりに合わせて指導しています。

「傍目にも、最初の20分くらいで、みるみる上達しているのがわかりました。」
(11歳・男の子の保護者さま)

コーチが寄り添って男の子の自転車練習をサポートする様子
お子さまのペースに合わせて、プロの指導者がサポートします

「家で練習してもうまくいかない」ときは

親子での練習がうまくいかないのは、よくあることです。

そんなときの考え方や、年齢の目安については、こちらの記事でもご紹介しています。

おるか自転車教室では、運動指導のプロがお子さまの性格やペースに合わせてマンツーマンで指導します。

これまで指導した1,500人以上のお子さまのうち、97%が1回(100分)で補助輪なしで乗れるようになりました。

  • 個別指導(マンツーマン・100分):18,000円(税込)
  • 指導場所:名城公園(北区)・平和公園(千種区)ほか、ご希望の場所をご相談ください
  • 東京・二子玉川でも開催しています
  • 名古屋市自転車利用課・教育委員会・愛知県警と連携した小学校での交通安全教室の実績もあります

まとめ:小学生からでも、自転車は乗れるようになる

小学生になっても自転車に乗れないのは、決しておかしいことではありません。

原因の多くは「怖さ」「自転車のサイズ」「練習の機会」で、正しい順番で練習すれば、短時間で乗れるようになるお子さまがほとんどです。

「うちの子も乗れるようになる?」と気になったら、お気軽にご相談ください。お子さまの年齢や今の様子を伺い、ぴったりの進め方をご提案します。

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この記事を書いた人

伊藤 透のアバター 伊藤 透 おるか自転車教室 代表

自転車競技コーチ/NSCA認定パーソナルトレーナー。運動指導歴16年。補助輪外しのマンツーマン指導で1,500人以上のお子さまを指導し、名古屋市と連携した自転車教室も多数開催。「親子で抱えるそのお悩み、我々にお任せください。」

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